【徹底考察】発達っ子を育てるために夫婦の熱量をどうしていくか
こんにちは。ばんびです。
ASD長男3歳を引き連れて病院行ったのですが、インフルエンザの予防接種が死ぬほど大変でした。お医者さん、看護師さん、私の3人がかりで押さえ込んでやっと注射出来ましたね笑
Twitterをやっていると、私のフォロワーさんは育児ママが圧倒的に多く、呟きを見る限りパパの育児関与は低いように感じました。家事も勿論やってくれるパパは日本だとまだまだ少ないんでしょうね。
通常の家庭でもママが圧倒的にワンオペ育児やっている事が多いと思いますが、加えて発達っ子の場合はめちゃめちゃ手がかかるので、ワンオペ育児してるとママさんは死にます。ワーママの場合は尚更ですよね。私は仕事人間でしたが、育児やんないとダメだなと思い隙間を見つけて育児を開始し始めたので、夫婦の育児に対する熱量をどうすべきかについて簡単に書いてみます(大した内容ではありませんがw)。
発達っ子の育児に対する夫婦の熱量の違いはなぜ起こるのか
これは私自身の経験もあるのですが、まず持って私は子供の発達段階に関する知識が殆ど無かったですね。何歳くらいでこんな事が出来るという事を理解しておらず、とりあえず早くサッカーボール蹴るようになるといいなとか思ってました笑。そのため、1歳すぎた頃から嫁氏が子供の様子に違和感を覚えても、「まだ1歳だからさ」と言った反応になってましたね。しかもこの時はとても仕事で忙しかったのです。
経験談となりますがママがなんかおかしいなシグナルを出した時は、夫婦でしっかり話して何がおかしいか。不安に思っていることは何かを話し、事の重大さをパパにきっちり認知させる事から始まると思います。ココ大事です。ご飯のついでに話すとかじゃなく、話す機会を設けてしっかり話すべきです。真剣度合いが違います。
これは就園や就学の時も大切になってくると思います。「発達っ子の特性を理解した上でどのような子供に育ってほしいかをしっかり考え、地域で受けられる最適な教育を考え抜く」ってめちゃくちゃ大変ですよね。ママ1人では厳しいと思うし、パパも一緒に考える必要があると思います。成長の段階や発達っ子の特性に応じて、支援内容変わってくるので夫婦で常に考えるが大切だと思いました。
夫婦の熱量を保っていく仕掛けは何か
ASD長男を育児していくにあたって我々夫婦は恥ずかしながらどんな子に育ってほしいかと言うことを共通認識として持てていませんでした。私はプロのサッカー選手になってほしい!以上!みたいな感じでしたね笑
以前のエントリにも記載しましたが、ASDだと言うことがわかり、改めて長男には「自己肯定感が高く、違いを受け入れられる優しい子」に育ってほしいという目標を立て、そこから日々のコミュニケーションをどうするのか、生活ルーチンをどうするのか、御作法はどう伝えるか等細かく書き出して可視化とルール化を図ろうと目論んでおります。完成したら別のエントリで紹介しますね。
ルール化して見えるようにしておく事は大切で、ママはここまでやってほしいけどパパはそこまで不要なんじゃ?みたいな感じで、お互いの期待値の齟齬が生まれるのを防げると想定しています。やるべき事や水準が夫婦で揃っているのが大切です。それが決まればあとはやるだけ、やってみて改善しての繰り返しをしていこうと思います。
一つ留意事項があります。夫婦で決めたルールといえど、いつでも守れるとは限りません。お互い疲れている時はあります。基本怒らないコミュニケーションとどうやったら出来るかというスタンスで臨みましょあり。例えばパパがルール破ったなら、「なんでやらないの!?」となってしまいますが、それを言われるとパパのモチベーションは更に下げますよね。そうではなくて「どうしたらできるようになるのか?」と夫婦で建設的な会話をすると精神衛生的にもよいですよ(勿論、意図的にサボってるのが続く場合は起こる時も必要ですが)。
「ルールは厳格に、運用は柔軟に」が発達っ子育児にはとても重要なんじゃ無いかと思いました。
ルライ師匠の取り組みも貼り付けて置きますのでご参考下さい。私はすぐブックマークしました!
ルライ師匠の取り組み
夫婦で同じ熱量でって難しいですよね💦
— ルライ|双子✳︎4歳5ヶ月✳︎男子 (@lulai_lune) 2020年11月29日
私は“ありがとう”めっちゃ言うようにしてたら、夫も言ってくれるようになって、お互い感謝なベースが出来ました
その上で新しく取り入れたい事はソースをLINEで送って、ウチでもこうしたい!と提案→了承を得ます
実行できてない時は頃合いを見て「そういえば、
まとめ
夫婦の発達っ子育児の熱量の違いは、一方の認知不足が大きいのでそこの共通認識を合わせてから、子供たちの成長にあった育児をルール化して行うといいですね。ルールは柔軟に運用しましょう。お互い人間ですからたまには出来ない時もあります。出来ない時こそ夫婦で手を取り合うべきかなと改めて感じました。
2020.12.3
ばんび