【徹底考察】なぜ療育園で給食を食べないのか
本日から長男は療育園に通い始めました!
家を出る前に療育園とバスの写真カードを見せて、目的と手段を事前にインプットしました。しかしながら、バス停の方向が大嫌いな病院の方向であること、および駅とは逆方向であることから微妙に嫌がっていましたが、粘り強く説得しバス停まで連れていくことに成功しました。バスには超すんなり乗りました!
【朗報】療育園バスにすんなり乗る。出足好調!
— ばんびパパ (@BambiPapaRH) 2021年4月12日
が、ここまでは良かった。本日は午前中のみであったため、給食を食べて13時に帰ってきました。なぜか機嫌が悪い。悪い予感です。なんと全然給食を食べてくれなかったのです。あの食いしん坊の長男がなじぇ...
【悲報】療育園で給食全部残して帰ってくる。夕方先生から給食に関する電話くるとのこと…
— ばんびパパ (@BambiPapaRH) 2021年4月12日
目次
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なぜ給食を食べないのか
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どうすると食べるのか
2021年3月までは預かり型の児発に通っていました。その時もお弁当を持たせても食べてこなかったのです!なので不安はありました。そこでなぜ給食を食べないのかを考察してみます。
1. なぜ給食を食べないのか
①本日の給食メニューがあまり好きではなかった
⇒本日の給食はあまり家でも食べたことないメニューでした。食わず嫌いのところはあるので、この可能性はあります。しかし、ごはん(麦飯)すらも食べなかったということでなぜなのか。炭水化物大好き人間なのに。
②あまりお腹がすいていなかった
⇒本日は8時にトースト、目玉焼き、チーズろ食べていました。いつもの基本メニューのため、おそらく12時頃にはお腹がすいていたと思うのでこの可能性は低いように感じます
③知らない人・環境の中で食事するのが苦手である
⇒この可能性は極めて高いと考えます。3月まで通っていた療育ではお弁当ということで少し冷めてしまう(レンチンはしてくれますが)影響もあり、食べてこない事が多かったのです。給食で暖かいメニューであれば行けるかと思っていましたが、全然そんなことありませんでした。よくよく考えると家族と一緒にしか食事したことありませんので初めての環境で緊張していたのかもしれません。13時までよく行って帰ってきたと褒めてあげましたが少し心配でした。
④体調が良くなかった
⇒家族と一緒の時でも食事をしないときは、これまで風邪をひいて体調不良に陥っていた時のみです。今回は絶好調でしたので該当しない理由かと思います。
2. どうすると食べるのか
おそらく課題を集約していくと、③知らない人・環境の中で食事するのが苦手である。緊張している可能性が一番高く、それに加えて①あまり好きなメニューではなかったのではないかと思われます。
③知らない人・環境の中で食事するのが苦手をどのように対処していくか
⇒これは正直なれの部分が大きいと考えられます。そのため、慣れない環境下であっても、好きなものであれば多少なりは食べてくれる傾向もあるので、まずはご飯を少しづつ食べてもらう。味ノリ持参させることも検討しています笑。とにかく食べられるものを少しずつでいいので増やしていきたいと考えています。
①本日の給食メニューがあまり好きではなかったにどのように対処していくのか
⇒食べなかった給食メニューは連絡帳に「×」を付けてくれるので、こちらでも把握しておき、家庭で少しずつ提供して慣れさせていくことを考えています。ごはん、うどん、ラーメン、カレー、オムライス、肉、魚、たまごをシンプルに使った料理、チーズ、じゃがいも料理、お味噌汁、野菜のコンソメスープ、ヨーグルトあたりはしっかり食べられますが、その他は野菜単体は微妙だったり、果物もたまーにしか食べません。偏食とまではいきませんが食わず嫌いなところはあるので、拒否されても少しづつ食べてもらう努力をしていこうと思います(勿論無理強いはしません)。
とにかく家庭でも療育園でもスモールステップで食べていけるものを少しづつ増やしていくことが重要だと感じました。食事自体を楽しむ。食事を通じて他者とコミュにケーションをすることは生きていく上で大切だと感じます。私もなるべく家族で食事を摂れるように仕事の時間を工夫したいと思います。
2021.4.13
ばんびパパ
【成長記録】ウィークリーアップデートVol.2
ウィークリーアップデートと言いながら全く更新していないのを反省して更新していこうと思います。全然ウィークリー更新じゃねーだろというのはご愛敬w
目次
- 入園式に行ってきた
- はじめての慣らし保育
- 写真カードは効果的
入園式に行ってきた
療育園の入園式に参加してきました。コロナの影響で兄弟児は入園式に参加できず、結果私と次男は入園式を外からチラーっと見守ることになりました。入園式自体は30分程度で終了といった感じでしたね。基本的にみんな先生の話は聞いてるのか聞いてないのか微妙な感じでワクワクしてきました。園自体は自宅から車で5分、徒歩でも15分くらいのところにあるので立地的には最高ですね。オムツに名前をハンコで押しまくったものとか結構準備するものいっぱいあって大変でした。我が家は自家用車あるので楽でしたが、自転車で来ているお母さんは大変そうでした。
入園式終了後はちょっと奮発してロイヤルホストでランチに4,000円も使ってしまいました。ハンバーグ美味しかったです。仕事中抜けして入園式行ってきましたが結構疲れました。来週からも園で頑張って欲しいです。
はじめての慣らし保育
慣らし保育で午前中とお昼ご飯を食べに園に先週行ってきました。私は仕事があったので妻がママチャリで連れて行きました。みんながホールで遊ぶ中、長男は一人裸足で外で遊んでいたとのこと。うん。OK!ゴーイングマイウェイの精神で頑張るんや。そして一番気にしていたのはお昼ご飯。療育園では給食スタイルなのですが、なぜか食べない。ごはんとお肉少し食べて終わりみたいな感じでした。預かり型の児童発達支援センターにも2021年3月まで預けていたのでだけど、お弁当持たせてもほぼ食べないで帰ってくるので心配していたけどやはりなーという感じでいた。お弁当でも家族といるときは食べるのですが、長男一人で他知らない人だと食べないように感じている。これは慣れなのか。慣れであってくれ。食いしん坊だし。
写真カードは効果的
これまで外出する時は基本電車移動じゃないとギャン泣きする感じだったけど、①公園(目的地)と②手段(自動車)の写真カードを見せて、ココに行くからね。と伝達すると、ほぼギャン泣きすることなく普通に後部座席座って大人しく移動できた。公園別に写真カード作成するのダルすぎだがやるか...
— ばんび@長男3歳ASD/次男0歳? (@BambiPapaRH) 2021年4月10日
個別具体的に写真カード作成するのくそだるいですが、近くの公園4つくらいとよく行くショッピングモールと食事するところくらいは作成しようかな。めんどくさいけど。やるかー
2021.4.10
ばんびパパ
【徹底考察】ASD長男3歳6ヶ月の実態は
育児休職から復職してはや3ヶ月が過ぎようとしていますが、仕事が忙しくなると子供と遊ぶ時間が激減してしまいました。平日は勿論のこと、土日も疲弊しきっているため買い物行ってお終いという感じになってしまっており、公園やプールに中々行けていない状況です。この4月から療育園に通う準備でバタバタでした。仕事が落ち着いたらもう少し外遊びができるようにしたいですね。
療育園入園前ということでASD長男3歳6ヶ月の様子を少し整理してみようと思います。ちなみに前回のエントリを参考までに掲載しておきます。
現状と課題
K式発達検査(2020年11月)の最新の結果は以下です。うーむやはり一切話せないので言語・社会が低いですね。
療育園の面接終了
— ばんび@長男3歳ASD/次男0歳? (@BambiPapaRH) 2020年11月28日
✔︎発達検査の結果を宣告される
・運動/姿勢→65
・認知/適応→53
・言語/社会→29
・全領域→51
✔︎結果下がってて先生を二度見
✔︎長男が面接中に部屋を脱走するというハプニング
✔︎回答はうまくできたが倍率は2倍
たのむでぇ🙏
ココからは、私のViewで「①姿勢・運動、②認知・適応、③言語・社会」の3つのカットで現状どうか書いていこうと思います。
①姿勢・運動
両足ジャンプができるようになった
長男は電車に乗って出かけるのが好きなのですが、その際になるべく階段を活用するようにしています。階段は好きみたいです。上手に上り下りできるのです。最近は下りの時に最後の2段目から両足ジャンプできるようになりました。これができるようになると、運動・姿勢面のポイントは少し上がるようです。次の難関はけんけんですね。これはできるようになるには時間がかかりそうです。
②認知・適応
怒られているということは理解しているが、なぜ起こられているのかは認識できていない
最近はよく悪戯をしたり、次男0歳を時々引っ搔いたりすることがあります。あまり大声を出して叱るのは良くありませんが、他害行為があってからでは遅いので、声のトーンを低くしたりいつもよりは声を大きくしてしっかり目を見て叱るようにしています。そのためか「やめなさい」という言葉には反応してやめるようになりました。本当はなぜダメなのかまで理解して、自分で判断できるようにしたいのが山々ですが、彼の場合は理由は一旦置いておいて辞めさせる必要がある場合も多いので、他害行為や危険行為は辞めさせるようにする方向で行こうと考えています。もう少し言葉が理解できるようになれば時間をかけてなぜダメなのかを理解させるようにしたいです。
行先や交通手段を写真で見せると理解できるようになってきた
我が家的にはかなり大きな進歩なのですが、写真を見せて行先や交通手段を見せると理解できるようになってきたと感じています。それまでは外に出るたび電車に乗ってどこか遊びに行くんだ。自動車には乗りたくないという感じで、自動車に乗せるのに15分はかかっていました。半年間での大きな進歩です。Litalicoジュニアでもおもちゃの写真を見せて、それを指さしして、おもちゃ取ってと指示すると聞いているので写真とこれから起こる行動が彼の頭の中で結びついてきている感じはあると感じました。イラストや文字でも同じようなことができるといいなと思っているので、外出だけではなく家の中でも生活習慣でも同様のトレーニングをしたいと思います。
指さしによる欲求伝達が習慣化されてきている
これまでは時折やっていた指差しも習慣化できるようになってきました。特に自分の好きなもの、ごはんやお菓子、iPadは指さしして欲しいと伝達できるようになってきています。また、「パパはどこ?」と聞くと、私を指すようになりました。これは若干脊髄反射的な感じはあるので、パパという言葉をしっかり理解してもらうようにしたいところではあります。
③言語・社会
最も課題が大きい言語の壁
発語がかなり多くなってきましたが、有意語は一切ありません。ここは11月のK式発達検査を受けてからあまり進歩がない部分です。なるべく彼が発語している時に、我々親も発語してあげるのがベターだと考えています。療育園の先生にも言葉のコミュニケーションには力を入れていただきたいと考えていますが、言語認知できない事には話せないので気長にやっていこうと思います(頑張ると我々疲れますし)。
その他の課題
前回のエントリで書いていた課題感を再掲し、現状どうなっているのか記載します
- 言語理解力がまだ乏しい
→【×】3-4ヶ月経過しましたが大きな進歩は無し。これは上記に記載の通りなのでが我慢強くやっていく他ないです - 突然私の顔をひっかいてくる
→【×】これは思い通りに行かないときに私以外にもよくやるようになってきました。療育園で気を付けたいポイントです。爪を伸びないように毎週切っておかないといけません - 目的地が自身の予想と違うとかなり怒る
→【〇】写真を事前に見せることで解決できました。A4で印刷した紙をラミネートで包んで、ファイル補完して外出する際に見せています。効果的でした - 散歩中は基本自分で歩くが突然いつも歩いている道でも抱っこ以外受け付けなくなる
→【△】最近散歩できていないので要観察が必要です。しかしながら、基本的には自分の生きたい方向(駅等)に引っ張っていく感じはあります - 髪の毛はいっさい切らしてくれない(床屋でも家でも)
→【〇】床屋で切れるようになりました!これは成長ですね! - 口の中にいろいろ入れる
→【△】基本的にしなくなりましたが、時折やります。特にティッシュですね - 起床時に泣きわめく
→【〇】泣き喚くことはなくなりました。以前はお腹すいて泣き喚ていましたが。最近はラーメンにハマっており、ランチ時にラーメン屋さんの前通りかかると「入らんかい!」と泣き喚く感じになってきました。食に対する執念がすごいですね笑
こうやって書き下してみると意外にできること増えてると思いうれしくなりますね。療育園での更なる成長に向けて家族でもサポートしていきたいと思います!
2021.4.4
ばんび
P.S.
本日は奥さんの30歳の誕生日でした。特に派手な事しませんでしたがお寿司食べておいしかったです。奥さんは生魚食べずボイルのエビしか食べませんけど。
【成長記録】ウィークリーアップデート vol.1
こんにちは。ばんびです。
ブログには考察系の記事だけではなく単純なウィークリーアップデートも書いていこうと思い。本日から開始します。できれば毎日書きたいけど、仕事始まるので無理かも。努力目標は毎日書くことにします。そして明日から復職するので、明日からは妻のヒアリングや児童発達支援センターの連絡ノートを手がかりに書いていこうと思います。できるかなー。
1. 今日も一日...
本日は長男とともに寝坊してしまいました。長男は毎日20時~20時30分くらいには就寝する生活習慣で親的には助かっているのですが、最近は深夜2時頃に必ず起きてしまいます。私はその間に書斎で仕事したり、ブログ書いたりしているのですが、起きた瞬間に妻から携帯で連絡を受けて、長男寝かしつけてと連絡が来る手はずになっています。最近私でも寝かしつけできずに困っていますね。長男が起きた瞬間にそばで寝ていないとそこから2~3時間起きる感じが年明けから継続しているので生活習慣を見直さないとなーと考えています
そんな感じで、深夜グダグダしていたので10時に起きてしまいました。こうなるともはやブランチしかないので11:30頃に食事したのですが、朝と昼はしっかり食事をする習慣を継続しないといけないと考えています。特に朝起きると、ごはんくれって泣き喚いているのです。10時に食事取らせるわけにはいかないしなーと思いつつ、Youtubeで多少ごまかしながら、11:30にランチできました。
そのあとはlitaricoに電車移動で行って、家電量販店のおもちゃコーナー見て帰ってくるテッパンコースで帰宅しました。帰宅する時によく道路飛び出すので、基本駅から家まで15-20分くらい肩車してるんですけど来年以降無理な気がする。はやく言葉覚えさせてコントロールさせないと(不安
2. 今週できたこと
- LItalicoジュニアにて「連絡ノートを先生に渡して」というとしっかり渡せた
- 電車を降りて「電車にバイバイしようか」と言うとバイバイできた
- 絵カードで選択して、欲しいおもちゃを選択できた
3. 課題に感じたこと
- 絵カードを選択できるものの、先生に渡すというよりは、絵カードを取って投げ捨てる行為をよくする。必ず先生に手渡しできるようになる必要がある
- 楽しい事が目先にあるとしなければいけない事を放り出すことが多い。今日はLItalicoで靴を靴箱に入れる前に部屋に入っていこうとした(結果できたが)
- 帰り道に家電量販店があり、よく立ち寄るが本日は用が無かったため通りすぎようとすると行くと言って聞かなかった。ちなみに一回立ち寄れば満足するのか長居することはない。
また明日も頑張りましょう!
2020.1.4
ばんび
【徹底考察】育児休職を3ヶ月取得してみての感想を述べる
こんにちは。ばんびです。
2020年の10月~12月にかけて育児休職を取得したのでその感想を徒然なるままに書いていこうと思う。
結論
しんどかった。これに尽きる。ASD3歳の長男と0歳の次男の面倒を見ることは並大抵ではなかった。正直育休に入る前はラクショーだと思っていたがクソしんどかった。フィジカル的にもメンタル的にも仕事よりしんどかったと思う。よく仕事終わって帰る時に「え?今日何してたの?」って奥さんに聞いてしまう旦那さんは今日からそれをやめた方がいい。話が通じず、いたずらばかりする子どもと終日いると人間は全てのやる気を失う。メシ作って洗濯してくれたらOKみたいなところある。ごはんもぶっちゃけ冷凍とかで全然いいと思った。人間はこんなにも制約を受ける生活に疲弊するのだと改めて知ったのだ。
何が一番つらかったか
前提として僕が長男を、妻が次男を基本的に見るというフォーメーションで臨んだこの3ヶ月であったのだが、僕が一番つらかったのは、時間をかけ、工夫をしているにも関わらず、ASD長男の成長に手ごたえがない。見えづらいことにあったと思う。発達がゆっくりで、現時点で3歳だけど、頭は1歳ちょっとなため仕方ないか。と覚悟はしていたものの実際問題しんどかった。
育児休職前に僕はとにかく長男とコミュニケーションを増やして、来年の療育園入園に向けた基盤づくりをしっかりしようと考えた。
やったことが以下、ほぼ休みなく毎日何かしらやって外に連れ出しまくっていた
- 1日1-2回の公園遊び
- 週2回のプール
- ソーシャルスキルトレーニングを兼ねた電車移動
- 児童発達支援センターの週2回の付き添い
- コミュニケーションを深めるための京都小旅行
- 男二人ママチャリの旅でカウンターのみラーメン屋さんへ
- 写真カードを使ったコミュニケーション
等を実施したもの、あんまり成長がみられなかった。というか言葉をしっかり理解してコミュニケーションが少しづつできるようになるといいなと思っていたが全然甘かった。一向に話さないし、外に出るなり電車に向かうの一点張りだし、ほとんどクレーンだし、泣き喚て自分の要求を通そうとする感じなのだ。そんな感じがずっとなのですごい疲れた。あ、あと毎日2回トイトレもしているのに全然効果がない事に諦めかけている笑
という感じで、気合いれてやりすぎたにも関わらず、成果が見えない。かつ私が12月初旬に副鼻腔炎で体調崩したので12月は若干適当になっていた(今日は公園行かなくていいか。寒いしてきな笑)
ちなみに上記をやりながら、夜は次男を寝かしつけるために、抱っこ紐で深夜に3-4時間耐久寝かしつけをしていたりしていた。まさに無垢の愛とはこのことだろう。
とにかくメンタル的にもフィジカル的にもつらかったのだ。電車乗っていた時に抜け出そうとして、冬場に水の中に入った時々は、人目をはばからずブちぎれしたことを告白しておく。あれは切れまくっていた。工事現場のおじさんが引いてた笑
一縷の光明が見え始めた12月初旬
成長が少しずつ見え始めてきたのは12月頃、勿論ASDだし発達ゆっくりだし、言語理解が遅いことは承知なので長い目線での戦いだとは認識してた。なのでめちゃレベルは低いけど少しずつできたことをTwitterには綴っていた。サマるとこんな感じかな。
3ヶ月の育休期間中に3歳長男のスキルアップに貢献
— ばんびパパ@育休中| 長男3歳ASD/次男0歳? (@BambiPapaRH) 2020年12月31日
•発音増加
•指差し可
•ストライダー乗れる
•25m泳げる
•親無しでバス乗れる
•児発で預かってもらえる
•トイレで座れる
•パジャマ準備できる
•靴履ける
•時間通りにTV辞められる
•お茶コップに注げる#年末だからやりとげた仕事をドヤる
運動面の上達は謎にすごい。公園やプールで同じコースをぐるぐる回るという特性全開ではあるものの、身体の動かし方の覚えはとても早い。プールは死ぬほど嫌いだったのに、アームヘルパーで慣れさせて、腰のヘルパーに変えてと段階的にやっていくとプール好きになった。自信持たせるって大事だなと思った。
一方、認知系や社会性の発達は全然まだまだ。指さしをしたり、ダメとか違うという概念を認識したり、名前呼ぶと振り返るようになった。等が少し成長だろうか。視覚優位系男子なので目で見たことはものすごく記憶している。一度行った場所の構造理解や道の記憶は本当にすごい。サヴァンかなと思ってしまうことはよくあった。
クレーンや泣き喚く感じが少なくなって、言葉って便利だなーと思わせる工夫をしたいなと思っている。Amazonのアレクサいいと思うんだよな。アレクサに話しかけないと大好きなYouTube見れないみたいな感じだと、見たいから話しだす的なことをすこーしだけ期待しているのだ。とにかく言語はもう少し長い目でいこうという心理士さんのお話もあったし、長い目でやっていこうと思う。トレーニングさせるって感覚は良くないな。一緒に楽しい時間を過ごして愛情をかけることを第一優先にした方がいいと感じた。
これだけはやっておけばよかったことはなにか
とに書く書き出してみる
- 育児休職前に目標設定をして、長男のにフルコミットをすると誓ったが、もう少し持続可能な目標設定の方が良かったと思う。途中で息切れしてしまった
- 僕と妻以外で活用できるサービスを洗い出し、可能な限り使い倒せばよかった。預かり型の自動発達支援センターの存在や通所日数の増加申請等、育休の終盤で知ったので(11月にASDの診断が明確にでたので仕方なかったかもだけど)
- 僕と妻の自由時間を作り出す工夫を事前に話し合っておくべきだった。ストレスフルで夫婦喧嘩はかなりした。
- 育児休職に入る前に、児童発達支援センター、担当医、市の担当者等関係するステークホルダーを洗い出し、長男との接し方をしっかり相談しておけばよかった。結局素人が頑張って調べて家庭療育的な事することもいいけど、ASDは症状が様々のため専門性を持つ人に伺った方が最適解を得られると思った。
- Twitterの育児アカウント開設をもう少し早くしておけばよかった。世の中の発達っ子の親御さんの経験談がこんなにも為になるなんて。。。早くやっておくべきだった。
- 限られた時間の中でもう少し自分のやりたいことも明確にしておくべきだった。本当は英語の勉強をしたかったけど、疲弊しすぎて全然出来なかった笑(言い訳)
とまあこのくらいだろう。事前準備で全てが決まるので、これから育休取るぞって方や、発達っ子にフルコミットするぞって方はご参照ください。
育休総括
僕と妻で二人三脚の場合、育休3ヶ月ではぶっちゃけ足りない。半年くらいはないとしっかり子供の面倒見きれないと思う。特に2人目以降は厳しい。
アンケート結果は意外に3ヶ月は取ってほしいという意見が多かった。いずれにせよ。経済事情と、キャリア事情と、家庭事情によって育児休職の取得期間を定めたらいいと思う。僕は今期マネジャーの昇格かかっており、在宅が許可されているため3ヶ月の判断をした。経済的に余裕があり、長く育休とれるのであれば半年取った方がいいと思う。70%程度給与の保証があるので。
育休3ヶ月してみました。皆さんにリアルな声を聞きたいです
— ばんびパパ@育休中| 長男3歳ASD/次男0歳? (@BambiPapaRH) 2020年12月25日
育休取ると一時的に収入減(後で70%程度戻ってくるが)となったり、キャリア設計のタイミングが合わなかったり等あります(昇格とか)
配偶者に仕事は一旦置いて育児やってほしいか。それともとにかく稼いでくれたら良いか…どちら?(RTしてね)
社会人になってからこんなに休んだのは初めてで、長男と次男と一緒にいる時間が多くなって本当によかったと感じている。実は1年前の冬は長男は僕と一緒には絶対寝てくれなかった。それから毎日公園に連れていき、プールに連れていき、2人で電車に乗っていくようになって信頼関係ができたと思っている。
コミュニケーションは質よりも圧倒的に量だと感じた。
今日で育休が終わるけれど、仕事の合間にできる家事育児を元旦から考える予定。ワンオペ家事育児は無理、これだけは絶対に言える。あとは、いつか子供たちが自分の元からいなくなってしまうことを考えると今の一瞬一瞬をダイジにしないときっと後悔すると思った。
就学前の療育でしっかりコミュニケーションして、彼の人生のアシストができたらいいと思っている。いつか自分で物事を考えて判断して行動できるようになると信じて。発達っ子の親になって心からそう思えるようになりました。
2020年皆様ありがとうございました。来年も家事育児頑張りましょう。
2020.12.31
ばんび
【体験報告】LITALICOジュニア ペアトレ第3回整え上手になろう
こんにちは。ばんびです。
クリスマスの夜に次男が全く寝ないため、暇なので次男を抱っこ紐に抱えつつ、かつLISAの炎をききながら私は今ブログを書いています。炎最高!
それでは今回のテーマはペアトレの第3回目です。テーマは「整え上手になろう」です。整え上手ってよく意味が伝わりにくいと思うので以下で解説してきますね。
整え上手とは
整え上手とはいいますが、「何を」整えるのでしょうか。発達っ子が行動を起こすときには必ずしも、親が思うような良い行動を起こすとは限りませんよね。そこで、子どもが行動を起こしやすいよう、また、良い行動を起こしやすいように「環境」を事前に整えておくことが重要です。困った行動を防ぎ、良い行動を増やすことにつながると考えられます。
では整え上手のコツはなんでしょうか。LITALICOジュニアのペアトレで学んできたことは以下の3つでした。
整え上手のコツ
- 気になるものや苦手なものを取り除く
- 予定や指示を視覚的に示す
- 本人の好きなものや活動を取り入れる
それぞれ長男の具体事例を交えながら説明していきます。
1. 気になるものや苦手なものを取り除く
我が家の長男は普段絵本を読むときはリビングで読んでいました。しかしながら、その他のおもちゃやiPad等の他に気持ちがいってしまうものが同じ空間にあると気が散ってしまって絵本に集中することができませんでした。そこで、就寝前にベッドわきに絵本をセットし、就寝前は「絵本以外自分の周りにない状況」を作りました。結果、絵本をしっかり聞くようになり、毎日10冊程度読み聞かせを行っていますが半年以上継続してできています。このように、環境を限定し、集中させたいものに集中させる環境を事前に作ってしまうとそれが習慣化することが可能になります
2. 予定や指示を視覚的に示す
長男はTVでYouTubeを見ることがとても好きです。以前は次男も生まれ、なし崩し的にYouTubeを見せてしまっていた傾向にあり、これではいけないなと思い、時間管理を徹底しました。TVを見せる前にタイマーを30分セットして必ず長男に「30分でおわりね」と声掛けします(言葉の理解がゆっくりなのでわかっているかわかりませんが声掛けしまくります)。そして実際にタイマーが鳴ったら、そのタイマーを見せながら「今日はおしまいね」と継続して声掛けしていきました。最初はなかなか切り替えが難しかったですが、今ではタイマーが鳴ると自分でTVの電源をオフするようになっています。ここまで来るのに2ヶ月くらいかかりましたが、ちょっとした意図的な工夫で成長がみられるので実施してよかったと感じました。抽象的な指示が長男には伝わりにくいんですよね。その他には絵カードを用いながら、外出や生活習慣で見通しを付けさせるトレーニングをゲーム感覚で実施していくと子どもにとっては習熟が早いように感じています。
我が家で使っているタイマーです。公園で遊ぶ時も持ち歩いています。音が大きいので若干恥ずかしいです。
3.本人の好きなものや活動を取り入れる
長男はとにかく電車好きのため、電車やトーマスを組み込んで行動を起こさせようとしました。最近では「あいうえお」に少し興味を持ってほしいなと思い、電車であいうえおを学べる本を探してみました。あいうえおを線路で描いているようなタイプの本で本人を気に入ってくれました。こうしたちょっとしたゲーム性を取り入れてあげると子どもは乗ってきますね。大人になってしまうと合理性とか効率性を追求して今いがちですし、その価値観を子どもに押し付けてしまう傾向にあるように感じます。子どもにはまず興味を持たせるものや活動が先決で、合理性や効率性の説明は後です。とにかく興味を持ってもらうためには手段を択ばず、本人の好きなものや活動と絡めて行動を後押ししましょう。
まとめ
子どもに興味をもってもらい良い行動を起こさせるには、考えなしにやったらだめだなーと今回のペアトレに参加している親御さんの意見を聞いて改めて感じました。「意図的にやる」が大事ですね。興味を持ってもらうために、集中させる環境づくりやゲーム性を組み込んだ取り組みを継続していこうと思います。
2020.12.25
ばんび
【体験報告】LITALICOジュニア ペアトレ第2回ほめ上手になろう(後編)
こんにちは。ばんびです。
お疲れ様です。みなさんお元気ですか。最近寒くなってきましたし、僕の地元は雪国なのですが大雪だそうなので隊長にはお気つけくださいね。
では今回は前回に引き続きペアトレの第2回の様子を書いていきたいと思います。
何を学んだか
第2回の目的は大きく以下の2点です。前回は主に「ほめるポイントはどこか」に焦点が置かれていましたが、今回はじゃあ実際にどのタイミングでどのようにほめるかについて学んできました。
- 効果的なほめ方をみつける
- お子さんに合ったほめ方を整理する
前回のブログも併せて読んでいただくと「ほめる」の解像度がぐっと上がると思います。ご参考まで。
効果的なほめ方をみつける
お子さんの行動を増やしたり、定着させるために効果的なほめ方が3つあると学びました。それが以下です。
- よい行動をしたすぐ後にほめる
- わかりやすい言葉や表現を使う
- 子どもにあったほめ方をする
我が家の長男の事例を踏まえつつ3点について解説します。
1. よい行動をしたすぐ後にほめる
一点目は非常にわかりやすいと思いますが、良い行動をした時は、速攻褒めるのが鉄則です。発達っ子においては、時間を空けてしまうと何に褒められているのかわからなくなってしまうからです。これは定型発達の子にも有効だと思います。我が家の長男の場合は、とにかくほめるポイントを探しまくって(時になければほめるポイントを作って)毎日ほめているわけですが、彼の反応をみるに褒められていることをわかっていないケースがあります。発達障害の子においては、他人の表情を読めない子も多いらしく、こちらが笑顔で褒めても伝わってないときがあるようです。そのため、我が家ではとにかく褒める回数を増やし、「今時分は褒められているんだ」という状況を意図的に増やしました。なので「すぐほめる」は夫婦で習慣化してきたと感じます。いい傾向ですね。実家の犬にも同じことしていたような...
2. わかりやすい言葉や表現を使う
ほめていても子どもに伝わっていなけれなまったく意味がありません。そのため、難しい語彙は使わずに、具体的な内容に対してほめる言葉をかける必要があります。例えば、我が家の長男に「さっきのあれとてもよかったね」と言っても意味不明なわけです。さっき?あれ?って何だろうとなるので、「さっき遊んでいた時間に、すぐお片付けをできて良かったね」といったように具体的に、場所や時間、具体的な行動を頭にイメージさせつつ、その行動が非常によかったと伝達する必要があります。そのため曖昧なあれこれといった表現は避け、もし可能ならば具体的な名詞を示してほめてあげるとコミュニケーションは円滑に進むと感じました。褒めるときは「誰が、いつ、どこで、なにを、どのように」といったことと、固有名詞や数字を具体的に示してあげるとよいと思います
3. 子どもにあったほめ方をする
発達障害のお子さんの症状は様々であることから、どのようにほめるかは手探りで進めるしかなさそうです。ペアトレに参加している方の中には、ほめると嫌がるお子さんがいるとかで大変だなと感じました。ほめ方にも「言葉でほめる」「身体を使ってほめる(ハイタッチ等)」「活動や悪戯を使ってほめる(一緒に遊びながら)」「ごほうびを使う(善い行いをするごとにシールを集める等)」等パターンがあり、お子さんに合うほめ方はどれかを模索する必要があります。我が家の長男はまだ言葉が分かってないことから、言葉かけの意味も込めて、言葉をシャワーのように浴びせて褒めるとともにハイタッチを練習中です。ハイタッチできないので笑。また褒める際はなるべく目線を彼の目線に合わせて、ほっぺにタッチしながら褒めるなど目線が合うような工夫もしています。
まとめ
ほめるは結構難しいです。継続的にやらないと習慣化しませんからね。夫婦でお子さんを褒めまくりましょう。
2020.12.21
ばんび